lunes, agosto 08, 2005

バスク・センター

バスク・ディアスポラ。世界中に散らばったバスク人をオンラインで繋ぐためのページからです。
チリにあるバスク・センター、Centro Vascoのホームページができたというニュースなんですが、じつはチリにいたときぼくはこの建物の横のアパートに下宿していたんです。グーグルで送られてくるメールで偶然知ったニュースだったのですが、何だか何とも言えない懐かしさです。
場所はビクーニャ・マッケンナというサンティアゴを南北に走る幹線道路の途中、町の中心からやや外れた所にあって、同じ通りのもっと繁華街に近い所にはアルゼンチン大使館もありました。今日たまたまチリに関する本を読んでいたら、地下鉄の駅の名でもある"Baquedano"という単語を誰かが耳元で囁く声が聞こえてきてゾッとしたり。夏の夜のなんとかか。

martes, agosto 02, 2005

Cafe Tacuba 22世紀への旅(1)

カフェ・タクーバの最近出たライブアルバム『Un viaje』で最初にやる曲です。メキシコ・シティのあの空気が感じられて、とっても気に入ってます。「マリア」っていったい誰だって思って聴いてます。通りで働く女の子を歌った曲のようにも聞こえるし、あるいはストリートチルドレンのようでもあります。
もっとぴったりの訳を見つけた人は教えて下さい。
----------------------
「María」
夜中にマリアはひとりで家を出る/町の方へ行きたくて/ある日、暗がりで口づけを拒んだ通りを歩き回る/マリアは目の前が曇ってくる/もう戻ってこない、その口づけを思い出すのがつらいから/
幾夜も幾夜もその通りを/何か変わったことが起こるかもね/唇が寒さを感じるときに。それは君が見たこともない人の唇だけど/

通りで悲しんでいるのはマリア/街灯の下で/人々のために唇と命を奪っている/彼女は箱のなかで眠っているのだけれど/可愛そうなマリア、すっかりやつれてしまって/