Entrevista JORGE FRANCO
ホルヘ・フランコのインタビューが、BBCムンドに載っているので、メモ代わりにここからリンク張っておこう。ホルヘ・フランコは、ちょうどネットで色々買い物を始めた頃、海外からCDを取り寄せてるうちにそのうち本も買うようになって、たまたまコロンビアの新聞かなんだかに、若手で面白い作家の何人かの一人としてあげられていたのが興味をひいて、"Paraiso Travel"を取り寄せて読で見ました。これが面白く、ラティーナに紹介の記事を書いて、それをPDFのファイルにして、ホームページを通じて本人に送ったら、返事が返ってきてびっくりしました。ちょうどそのとき、田村さと子さんが、"Rosario Tijeras"を翻訳していたので、彼も日本という興味深い符号に反応したのかも知れません。
"Paraiso Travel"は、恋人にほとんど、無理やり連れられたように行ったニューヨークで、着くなり彼女と離ればなれになってしまった男の子の話し。彼の成長談です。読んだときは、自分がかつてバックパッカーとしてニューヨークに着いた頃を思い出したりしてとても面白かったのですが、この物語は、911以前のニューヨークで、移民の男女のロマンスにもならないロマンスが、今ではほとんどリアリティをなくすくらい牧歌的な感じがしてしまいます。
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