lunes, septiembre 05, 2005

Cafe Tacuba 22世紀への旅(2)

マリア、そしてカルロス、このライブ盤で会場から声をあげているうちの何人がマリアでカルロスなんだろう?って想像してしまいます。「Las Batallas」は、39年生まれのメキシコの作家、ホセ・エミリオ・パチェーコの小説Batallas en el desiertoが下敷きになっています。カルロスという少年が友人のお母さんマリアーナに恋をしたことを後年思い出すという話しのようです。映画にもなっているようです。
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「Las Batallas」

ねぇカルロス、なぜ今朝学校を飛びだして行っちゃったんだよ?
ねぇカルロス、なぜマリアーナのことを愛してるなんて言っちゃったんだよ?
学校は噂で持ちきり、きみのクラスじゃみんな知ってる。

家ではママがきみに尋ねる。もしかして兄さんがおまえを唆したのかい?
まさかマリアーナ?
そう、マリアーナがきみに言ったんだよ。
パパは言った。「こいつは頭がおかしいんだ。病院に連れて行った方がいい」。

この世界では、上の方に空があって、下には深ーい海が。
この世のどんな壁だって、ぼくの深い愛がきみのために壊してあげるよ。