sábado, junio 11, 2005

遠く離れて

遅ればせながら、今日『Un vieje』を買ってきました。いまさらこのバンドについてあれこれ言うこともないですけど、素晴らしいですね。ライブをどこかでぜひ見たいです。セッションのメンバーを紹介するときに、"Amigo de REGGAETON"というところが、2004年っぽいですね。笑
以下はちと古い記事ですがギタリストのホセロがソロアルバムを作ったという話題。ローリングストーンラテンアメリカ版からです。
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最初のプランは、バンドといっしょにビーニャ・デル・マルの音楽祭に出席し、そのままメキシコへ帰って、ライブアルバム『Un vieje』のプロモーショナルツアーの準備をする予定だった。しかしカフェ・タクーバのギタリスト、ホセロ・ランヘルは2枚目のソロアルバム『Lejos』を作るため、そのまま3ヶ月以上もチリに残った。

アルバロ・エンリケスとともに、ホセロはサンティアゴ南部のスタジオで『Oso』(2001)の続編をレコーディングした。「あんまり作りすぎないアルバムを作りたかったんだ。弦楽や管楽器が入ってるようなものじゃなくてごくシンプルなものをね。アルバロはといえばまさにそんなたくさんの楽器を使ったアルバムを作ったばかしで、<いいね~>ってことになったんだ」。こうホセロは、ロス・トレスのもとフロントマンの参加についてメルクリオ紙の雑誌『ウィークエンド』に語っている。「最終的に二人のアルバムになっている。ぼくの名義にはなっているけれど、アルバロのギターはとても強い印象を残している。彼はぼくと同じ趣味を持ってるんだ。つまりスミスの、ジョニー・マーの、そのメロディアスな感覚のことなんだけど、彼らは一人一人が集まってるんじゃなくて、まるで織物のようになってるんだ。このアルバムでもそれがわかってもらえると思う」。

4月30日のコアチェジャのフェスティバルに出た後、カフェ・タクーバは、8月まで合衆国へのツアーを始める。その後ランヘルは彼自身の作品をプロモートする十分な時間があるだろう。が、それほどたくさんとも言えないかも知れない。カフェ・タクーバは、2006年のはじめにはニューアルバムを発表することになっているからだ。Rolling stone Latin America